回復期の子どもを預けられる施設

病後児保育所は、病気から回復中の子どもを預けることができる施設です。病気の子どもを預かる病児保育所に対して、病後児保育所は病気が治りつつあっても預かってくれる点が異なります。
一般の保育園では、園児が病気にかかったら全快するまで家庭で様子を見ることが原則で、病状が落ち着いてきた治りかけの場合も預かってくれません。
病後児保育所は医療現場に付設されているケースが多く、看護師として働きつつ、子どもは病後児保育所にあずけて職務に専念できるので安心です。なにより、すぐ駆けつけられるというのは大きな魅力でしょう。

また、医療施設内の託児所は24時間保育をしてくれるところもあって、夜勤など不規則勤務のある看護師を支えています。病後児保育所では、保育士のほかに専属の看護師も子どものケアを行います。病院内の施設なので、容態が変化すれば直ちに医師の診療を受けることも可能です。集団保育だと他の子どもに病気を移す可能性があるなど引き続き見守る必要があれば、病後児保育所で預かってくれます。
こういった施設は事前の登録をしておくことが必要なため、いざというときすぐに預けられるように、早めに登録するのが良いでしょう。利用登録の際に面接する施設もあります。

その病院で働く看護師の場合、比較的スムーズに登録できます。ただし定員数が限られているので、必ず登録できるとは限りません。また、利用期間に制限があることが多く、連続して7日を超える利用は難しいです。
そして、病後児保育所に預けるためには医師の診断が必要です。医師の診察を受けずに預かってもらうということはほとんどできません。また、病後児保育所にいる他の子どもから別の病気をうつされるリスクもあることは知っておきましょう。